今日は少しまじめな技術のお話で。
昨今、Webベースのアプリケーションで提案する機会が多い。また、もう一つ多いのがこのSBCでの提案である。
サーバベースコンピューティングとは、クライアント/
サーバーコンピューティングという形態を取りながら、アプリケーションをサーバー上で集中管理する
システムのことである。
なんのコッチャという感じでしょうから、歴史を見ながら聞いてください。
昔々の時代は
メインフレームという
大型汎用機があり、その周りでは操作するための
ダム端末という端末になることしかできない機械がぶら下がる形を取っていた。
これは1960年代ごろ。私が生まれる前の年代。
(ツッコミ禁止)このときには、メインフレームの中で全ての処理が行われ、端末はその名(dumb terminal)が示すとおり、黙って処理をするためのもの。つまり、そっち側には何の機能もない。(ていうか端末として接続するためだけの機能はありますよ、当然)
それがその後、1990年代ごろ
パソコンが幅を利かせてきたら、中央集中ではなく、分散型の設計に変わってきた。これは私が入社したころの話。
(もちろんツッコミ禁止)このときの端末は
おしゃべりで、端末機能に留まらず、独自で計算できたり、文書が作成できたり、端末同士で通信できたり、本当に音を出せたりした。
端末側を操作する人間としては助かる面も多いのだが、管理者の立場から言うと
困ったことがたくさん出てきた。
・TCOの増大 端末の数が増えると、その分ソフト本体やライセンスなども増やしてやる必要が出てきた。また、ウィルス対策やら、参照権限の設定やら、拠点間をまたがっていたら回線の確保やらもしてやらなくてはならない。
・メンテナンスの複雑さ 上の分と重なるところも多いのだが、端末の資源に頼る部分が多いため、障害などが発生したら、元の環境に戻すのが大変。Officeのバージョンは?SPはどこまで当てるのか?権限の設定は?共有は?アカウントは?
また、各担当者からそれぞれ違った障害の相談も上がってくる。なんか最近これを開くときだけ遅い、急に
プリンタが使えなくなった、あのソフトをインストールしたら基幹システムが動かなくなった、これをバージョンアップしていいの、など。管理者は大変だろう。
・情報保護の観点 他とはちょっと毛色が違うのだが、パソコン一つで色々なことができるため、ローカルに情報を保存して、出先などで確認や入力ができるようになってきた。そのため、PCをなくしてしまったり、席を外した隙に情報を盗まれたりすることが発生している。
だったら
最初から端末に資源をおかなければいいのだ。外出先の
PCにはデータが空っぽの状態にしておけばいいのだ。極端な話、
ノートPCに
ハードディスクがないタイプも出てきた。これがシンクライアント。最近はこのソリューションがどんどん多くなってきている。
振りが長すぎた?ということで、最近はまた、サーバ側に処理を集めて、端末にはほとんどなーにも入れない業務形態が見直されてきている。
これが
サーバベースコンピューティング。サーバ側でデータベースもアプリケーションも全部持ってしまって、端末はそこに権限を持って接続することにより、画面やキーボードの情報を持って処理をすることができる。
しかも、接続を切断すると端末には何も残らない。というより、最初からサーバ側の仮想空間で処理を行ってしまうというもの。
確かに端末数が増加するとサーバ側の能力もたくさん必要になるが、それはサーバの数を増やせばいい。業務の内容にもよるが、数十台程度なら通常のサーバ機だったら1台で大丈夫だろう。
この分野は
Windowsベースでは、Citrix社の
Presentation Serverがメジャー。この名前より、Meta
Serverと言った方が分かりやすいかも。
いろいろな会社でソリューションの中に組み込んでいる。うちでもそう。
しかし、私SEアキラ的には、他のツールの可能性を探していたのだが、やっと探し当てました。
トーメンサイバービジネス社が国内独占販売権契約をもっている
Propalms TSEがそれ。これもしばらく前はTRANTELLAという名前で出ていたので、こっちの名前を聞いたことがある方の方が多いかも。
どっちにせよ、Metaサーバほどメジャーではなかったのだが、今回チームアキラで教育のカリキュラムを組んでもらい、
資格を取りました!



今からは、Propalmsの時代ですよ!多分。
この流れはしばらく完全Webシステムと並行して進んでいくと読んでいるので、これからこの
ビジネスを展開していきます。
興味があるシステムご担当者は、表の顔のアキラに連絡ください。(笑)
posted by SEアキラ at 19:10| 福岡

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