相手の楽天朝井もかなりいい出来で、正直前半は大場よりも安定感があった。大場も最初は緊張感でガチガチだったが、だんだん調子が出てきた感があった。スライダーもよかったが、要所要所にストレートが絶妙の位置に決まっていた。
打つ方では、川崎がいいところでタイムリーが出たし、その後多村が豪快にバックスクリーン横に1号を叩き込んだ。
勝って余裕が出たから言うのではないが、今期の楽天は強い。3連戦ともに一つ間違えたら落としていたゲームだった。オリックスも3連戦勝ち越したというし、最後までパリーグのペナントレースはもつれそうでファンとしては期待が高まる。
続いて、楽しみにしていた大阪場所の千秋楽を観戦した。相星で千秋楽決戦を迎えた白鵬‐朝青龍の両横綱だが、立会いからすぐにまわしを取れないまま勝負に出た白鵬の出足を利用して朝青龍の小手投げが見事に決まり、白鵬を背中から土俵に叩きつけた。
朝青龍は決まった後ガッツポーズを見せたし、白鵬はものすごく悔しそうな顔を見せた。やはり強い横綱どうしの決戦は何度見ても面白い。
子供の頃、北の湖と輪島の千秋楽決戦を見に自転車で家路を急いだときのことを思い出して懐かしい。
朝青龍は22回目の優勝で貴乃花に並んだ。白鵬も私が大好きな力士だしこれからも力の入った取り組みを見せてほしい。また福岡出身の琴奨菊も朝青龍を破り殊勲賞を取った。うれしい限りだ。





